canoue


2024-09-21 00:31

canoue 陽のあたる季節歌词

陽のあたる柔らかな 薫りに揺れる優しい季節 冬の影にうつむいた 想い出さえも輝く不思議 君と一緒に歩いた道が どこまでも続いてゆく夢をみた 瞳(め)を閉じて 心でも君と手をつないでる 何よりも伝えたいのは小さな幸せ たとえば雪を溶かす このぬくもり 陽のかげり 緩やかに 若葉を照らす優しい時間 帰る刻を遅らせて あともう少し二人でいよう 君と言葉を交わしただけで 夕闇に降り注いだ流れ星 きらめいて またひとつ 君を好きになってく ありふれた毎日に咲く確かな幸せ 両手で守るように花ひらくよ すぐ側

canoue 最果ての塔歌词

輝く夜空を透かす瞳 星の記憶に潜る少女は独り 無数の意識に混ざりながら 集め続ける過去と現在(いま)と未来 この無機質な世界で 隙間に咲いた花を守れるでしょうか 還りなさい 最果ての塔へ 望むのなら いつでも攫ってあげる 今は眠る歴史の中 貴方の躯を埋(うず)めて 光を融かして色彩(いろ)を分かつ 星の夢から覚めた少女の涙 無数の希いに耳を塞ぎ 胸に生まれた想いだけは秘めて この不規則な世界を 貴方の両手だけが変えられるから 扉(ドア)を開けて 切り離す心 忘れることだけが 救いだとしたら 遠い

canoue 砂漠に棲む魔物歌词

灼熱の砂の嵐が 空を焦がした途を行く こんな悪夢(ゆめ)は何処まで続くか 呟きが喉を枯らす 空腹で遂に倒れた 旅人を村に招いて 休みなさいと宿を与えた 優しき老婆 ――盗め 盗め 金も種も あれも これも高く売れる どうせ水は乾く土地さ 涙も命も- さあ 持てるだけの全てを奪って 夜明けを待たずに走り出せ 誰にも裁けるはずのない 明日を生きる罪 砂漠に棲む魔物が嗤った 汚れたその片目に映る 世界はもう濁ったままで 希望の極星(ほし)も霞む 水場(オアシス)で金貨(かね)を数える 盗人に呼びかけた

canoue 氷の城歌词

凍てついた世界を 白く霞ませる吹雪が いのちを抱く ひび割れの鏡は 歪んだ真実の欠片 誰かを蝕んで 閉ざされた城に咲く薔薇の 儚い夢幻 止め処なく降る雪 心を震わせて 穢れなき瞳は何を映す? 氷りつく手のひら 触れた唇 いつか全てを溶かす その日まで ただ 眠る- 静寂の雪原 何処かに在るはずの希望(ひかり)求める影は 白銀の花片 埋め尽くす冷たい道を ひたすら駆けてゆく 届かない空を見上げても 刺さる棘はそのまま 想いごと雪へと封じられるのなら 淋しさに疼く痛みも消える? 氷りつく涙に指を這わ

canoue 或る吟遊詩人の憧憬歌词

迷い込んだ森に輝く泉は 名も知らない透明な鳥の住処 光る水面揺らし.翼は空へと 君の羽が僕に舞い降りたら. 風の吹き上げる場所に高い塔が視えた 幻のような霧の中 浮かんだ憶えのない風景に 恋をした夢 昔逢った君を.翼を求めて 何度となく僕は鳥を追った 幾つもの国を詩にしたけれども どんな空もあの日より色褪せた 足を止める度.蘇る風景 求めたのは麗しの君が居た幻想 吟遊(たび)の果てに還りたい.あの泉へ 僕の背にも透明な翼(はね)を―― 专辑:canoueII-最果ての塔- 歌手:canoue 歌

canoue 冷たい森歌词

冷たい森 歌:霜月はるか 凍てつく湖のほとり 寂しく唄う少女 やまない北風も 積もる雪も白く 彼女が手招く樹海へ向かった者は誰も その冷たい嵐に身体を奪われ ――見上げた孤独の空 溶けない夢に抱かれて 鎖された夜の森 遠い街明かり 迷い込む子どもらを呑み込んで 深い眠りへと腕の中へと誘う 少女を冬と呼ぶ物語 禁忌を爪弾く指先 皮肉に唄う吟遊詩人(バルド) 冬の山を越える術を探していた 白銀はびこる樹海へ向かった彼の眼には その冷たい氷柱が涙に映った ――凍える氷の花 ここから旅に出よう ひらかれ

canoue カノエ~廻る羅針盤~歌词

カノエ-廻る羅針盤- 歌:霜月はるか 夜明けの霧を待つ誰かの微睡み 抱える傷痕の痛みも忘れて 乱れた呼吸が耳につく闇の中 君を誘う夢が途切れた願いを繋ぐのなら 閉じた瞼にある確かな形だけ見せて この手を伸ばしても醒めない幻 燻る月灯り-光が足りない 己の影さえ遠ざけてしまうほど 無垢な空を求めて 見慣れた世界を逆さにして いつか羅針盤が映した歴史(みち)を知る 今は沈んだ砂礫の街-極星の視えない煤けた森- 冬を留める氷の花-永久眠れる亡国の果て- 君が望んだ夢へ繋がる扉はここにあると 続く足跡か