今日はまた僕は一人で あの丘を見つめるだろう 遠くを見つめてた君が 今でも居るようで 風に揺れる小さな花 "キレイだね"と微笑んでた 名前も知らない君だけど- 「ずっと探し続けてるんだ」と泣いた姿 まだ忘れられず 胸の奥 いつまでも君がいるんだ 笑うことを拒んだ君 ただ一人佇んでいた 頬を伝う雫の意味 今ならわかるさ 差し出した手を触れられず 空を掴んでは 戸惑い 幼い心についた傷 たった一つの約束さえも守れないまま 今日も君の姿思い出す いつか会えると信じて キミが笑ってくれるなら
Aster tataricus
2024-11-10 12:58