amber gris


2024-09-20 08:53

amber gris 海風と雨と最後の手紙歌词

潮騒.午後の空と海鳥. 木洩れ日ゆらり.風は穏やか 蝉落ちる頃.手紙を出した 返事は来ない.分かってるけど. 二階建てのバスはいつもの 海岸通りの道に差し掛かる. 手を振る子供達の頭上を. 飛行機雲がその尾を延ばす. お話はここまで. 『さようなら. ささやかな日々に終止符を.』 天窓を閉めなくちゃ. 『ありがとう. いつかまた.何処かで.』 やがて降り出した雨の音が 献花台さえ染めぬいて. その手の温もりを思い出させた. 私にも等しく.例外無く 次の朝が訪れたなら. 遠くへ.遠くへ.遠くへ―.

amber gris feel me歌词

震える手を手にあてがい. 窓叩く風に怯え. ブランケットで身を窶して 祈りの果て.朝を待つ. 鞴の音が影を揺らす. 悪魔の囁きの様に 溜め息の度.浮力奪われ 水底で足掻く魚. 東の空にも火の手が上がれど その身を案ずる事にも疲れた. ねぇ 私はまだここにいるよ 退屈な孤独と病に苛まれ ほら 私はまだここにいるよ 写真立ては伏せて.日記も書けぬまま. ―今も. 痛みを増し.紗を退け. 身を汚す斑模様 蔑む声.下卑た言葉. 耳打ちに肩を竦め 今日を終える安堵と 明日への不安は続く. 今尚.何処かで誰