私は名前さえももらえぬまま 排水溝へと 捨てられて 光の世界夢見て毎日 呼吸してきた日々 虚しくて 僕は望まれて生まれた子ではないと 毎日置き去りにされ 泣いてます そんな僕を横目で見て通り過ぎるお前 何か思うことは無いですか 大好きなはずの人の顔を見れるのは ほんのひとときの寂しい時間 知らない人ばかりに囲まれて 今日僕は 殴られて 死にました 痛みもない 苦しみもない とても素敵な理想を願い かすかに見えるわずかな光は すべてかきけされた 大人たちよ 思い出せ 自分の還るべき場所はどこなのか
9月3日の刻印
2024-11-10 12:00