唄いもの

気持(きもち)ちの良(よ)い夜(よる)には 聖者(せいじゃ)は十進法(じゅっしんほう)を紐解(ひもと)く 暗闇(くらやみ)を打(う)ち破(やぶ)る 足音(あしおと)が次第(しだい)に近付(ちかづ)く それは鬼(おに)の群(む)れ 今宵(こよい)憂(う)さ晴(ば)らし 弥増(いやま)す列(れつ)を成(な)せ ゆらゆらと進(すす)んで 道行(みちゆ)きを照(て)らせ狐火(きつねび) 琵琶法師(びわほうし)の義太夫(ぎだゆう)で 手(て)をつなぎ踊(おど)りだす しゃれこうべ 今宵(こよい)は恨(うら

童の心 作词:ししまい3号 编曲:ししまい3号 歌:NAKI 童の心 まっすぐな歌 ずっとずっと 遠くに響け 童の願い まっすぐば夢 きっと叶えて (壱 弐 参 肆 春よ来い) 一片の 语り部は 心の機微 を史 に託す 始まりの 呼声を かけて ゆく 不確かな 紅い目は 歴史を綴る園を護る 歲月を 積み重ねてゆく 幾つもの 枝葉を 拾い集めて 流れ着く さながら 河の様に 道行きの 琴弾きは 高鳴る願いを音にする 白と黒 謠いを奏でて いる 寄る辺もない 長い黒髪 塗れた绘筆で色を染めて 人形に

一本歯の下駄をからころと鳴らす レンズを取り替えて夏の空 ワイシャツの上から篠懸(すずかけ)を羽織る ペンを構えては旅の空 きっと荒れるだろうな もっと高鳴るくらい そっと目を閉じたときに ふっとにおいでわかる 雨だわ 黒い羽根を縁どるよに雨粒が伝う 前髪をかき上げては しずくの数を余計に確かめた 空高く雲は 雷を湛えたまま奔る いつの間にか震えるこの体を抱きしめて そっと引き金を絞る 一張羅の頭襟 整えて結ぶ レンズは望遠で夏の空 天狗の団扇にはフサフサの飾り インクは青がいい 旅の空 やっと

鬼友達 Naki インナーハァ インナーハィ インナーハィ インナーハィ インナーハァ ハァー インナーハィ インナーハィ インナーハィ インナーハイサイ 酌(く)み交(か)わす酒(さけ)に 一片(ひとひら)浮(う)かべる 山吹色(やまぶきいろ)の花弁(はなびら) 杯(さかずき)の上(うえ)で廻(まわ)る 山吹色(やまぶきいろ)なら 黄金(こがね)を撒(ま)こうぞ 地獄(じごく)の沙汰(さた)も銭次第(かねしだい) 山鳴(やまな)りのように笑(わら)う 追儺(ついな)の弓(ゆみ)も 方相氏(ほう