こぼれ落ちてゆくひかりたちが 木々の枝を揺らし 奏でる音 重なり合ういのちの鼓動に 耳を澄ましてみて 聴こえてくる 森の声 たちこめる霧と闇 ひとり歩いた夕暮れ 優しく通り過ぎる風にことばをそっと預け 女神が残した約束のうた 大樹(せかい)に届けたら ひとつ ふたつ 導く 螺旋描く灯(あかり)の花 淡く燈されたひかりたちが 消えてしまう前に 摘み取りましょう 足元をふわり照らしながら 耳を澄ましてみて 聴こえてくる 森の声 透明な茎を水が伝い流れる旋律 触れた葉をも震わせ 波紋のように この森を
ティンダーリアの種
2024-11-10 10:36
霜月はるか ヒカリノオト歌词
霜月はるか ささやきは森へ還り歌词
WEL IO WIRY? FEL ARY TIND. (なにをしてるの? 森を歌っているの) WEL IO WIRY? FEL MERY TIND. (なにをしてるの? 森を守っているの) WEL MIO RORY? FEL RORY FIS. (どこにいたの? 外にいたの) WEL IO WASRY? FEL WASRY OL. (なにを見たの? たくさんのもの) WEL IL FERY? FEL FERY OL. (なにを知ったの? たくさんのこと) SIO SIE NEL EN LIS.
霜月はるか 枯れた大地へ続く途歌词
夜風(かぜ)の音(ね)に紛れ 流れ着く少女(きみ)の想いを 含み溶く森の意識が 途を(枝を)歌い(葉を)繋げる 錆び付いた鍵に はまらない正義(こたえ)合わせて 無理やりに枷を外した 真実(まこと)(空に)隠し(地に)さまよい 思い遣らずに求め過ぎるのならば 何も照らせないだろう 手に入れた幸せも実りも すぐに褪せるから 哀しみは憎しみへ続く 命の足跡 人(ぼく)はただ歩くだけで罪を繰り返す 淀みいく夜空(そら)に 微笑んだ少女(きみ)の強さを 燻(くゆ)らせる森の意識が 雨を(風を)胸に(火を
霜月はるか いのちと約束歌词
森と共に生まれ ただ朽ちゆく宿命の中で 感じた たくさんの想い この世界織り成すうたに 抱かれる生きるARIAへ 伝えよう 新しい約束を 永久の恵みを湛える 祝福された森 傷を癒す護り人(もりびと)が 繋ぐ息吹 廻り流れるいのちが 堰き止められるなら 世界はやがて 枯れてゆくでしょう けれど小さなARIAにも 大きな悲しみがあるの 大切な人失う痛み 気付いた ああ 誰かを想う気持ち 優しくて 失くしたくない ああ 森に縛ったいのちが 傷つかずに生きてゆけるように 今このうたを 世界に贈りましょう
霜月はるか ティンダーリアの種::約束を灯して ~bonus track~歌词
[ti:約束を灯して] [ar:霜月はるか] [al:广播剧『汀赫利亚的种子』片尾歌] [by:胧.水银] [00:00.00] [00:00.50]約束を灯して[点亮约定] [00:02.00]广播剧『汀赫利亚的种子』片尾歌 [00:04.00]作词:日山尚 作曲:霜月はるか [00:06.00]编曲:岩垂徳行 演唱:霜月はるか [00:08.00]收录:动画基地 vol.54 -雨音- [00:10.00] [00:12.00] [00:13.80]遠(とお)い空(そら)の向(む)こうから[
霜月はるか 花祭りの娘歌词
青い空の果て 朱に暮れる雲 立ち上る煙が 収穫の合図 大門の路地から 荷車軋ませ 新しき実りを 街へともたらす 花の祭り始まるまでに 髪飾り編んで 君に贈ろう 夕陽が落ちたら 外へ出ておいで 宵の帳が 街を守り迎える まだ知らぬ人と 笑いを交えて 分け合おう 木の実と恵みの杯 花びら浮かべて傾けた 果実酒は朧(おぼろ)に明日を見せる 想いの数だけ 人は火を灯す ささやかな幸せを温めるため 出会いの数だけ 人は輪をつくる 満たされぬ命を足し続けるため この夜を称え合いながら 賑やかな楽に乗って踊ろ
霜月はるか 今夜の月が眠るまで歌词
さやかに晴れ初(そ)めた夜空を 見上げた君と二人 森で 動いた星が時間を告げても 気付かない振りした 「まだ帰りたくない-」と云わなくても 手を繋ぐだけで伝わるのかな 不思議なぬくもりが やさしい夢を魅せてくれるよ 今夜の月が眠るまで 君のそばで感じたい このあたたかな夜を- 月光(ひかり)が透き通る樹の下 手を振り君に笑みかけると にわかに風も枝葉をゆらして さよならを奏でた 「また明夜(あした)も会える-?」と訊く代わりに 大切な歌を教えてあげる 約束交わしたら 一人でいても淋しくないね 今
霜月はるか 広い世界の欠片歌词
窓の外 誰かが呼ぶ声に眠い目こすり 差し込んだ太陽(ひかり)の角度に 慌て飛び起きる 履きなれた靴に足を通し 扉を開けて 今日もまた新しい何か 二人探しに出かけよう 型にはまることだけが正しい事じゃない 自分の歩く道なら 選び取るんだ だけど僕の足跡はまだ少なくて もっと遠くまで行きたい 澄んだ青い空の果て その先に何がある? 想像に心あずけ 胸が高鳴る 目に映せるものは ほんの一部だとしても 背伸びして知りたいんだ 僕を包むこの広い世界 持ち出した本に記されてた秘密の詩は まだ誰も読み解けない
霜月はるか 祈りの種歌词
交わされた言葉が繋いだ世界は 終焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど 掴んだ君の手は決して離さずに 天(そら)に届けるよ 祈りの種を 乾いた砂が舞う荒野の果てに 遠く広がる森から響く旋律 木々は風に揺れて秘かざわめき 僕らの命の意味を問い続けている 失う事を受け入れられず 背を向けている輪廻(さだめ)なぞり 紡がれる君のARIA すれ違う心が隔てた世界は はじまりへ戻ること出来ないけれど 通わせた想いに宿った光を 守り続けたい 未来(あす)を信じて 弾かれた枝葉で血を流しても 君は傷ついた指で