グリオットの眠り姫 特装版


2024-09-20 10:57

霜月はるか FEL FEARY WEL.歌词

淡い風にそよぐ花よ どうして咲いているの? いずれその色も形も灰になる世界で もう二度と帰ることない 幼い私の家 甘く蘇る香りが 胸を満たしている 深い森の奥 鮮やかに 揺れる光 射し込んで ふたりの居場所を 探しながら あの歌を口ずさむ 独りぼっちでは 泣いてしまう君だから 私が選んだ別れ道 伝えられずに ただ突き放すことでしか さよならできなかった もし願いが届くのなら 笑顔で見送って "FEL FEARY WEL." (ありがとう) 深い海の底 沈みゆく 揺れる光 射し込んで 眠

霜月はるか 独り夢歌词

天(そら)から堕ちた星拾う 誰かの指 鏡はひび割れて欠ける 恐れた影 暗闇を照らす明かりもなくて 独り籠もる捩(ねじ)れた心 もう 過去は要らないから (闇に沈む舟は) 私のこと求めないで 誰も (懐かしい故郷を辿りながら) 交わされた約束は遠くに (幼い頃のふたり) 消えながらも 淡く蘇る (遠くから眺めている) 交わる風の中過ぎる あの子の歌 塞いだ耳元に 翳む 優しい声 暗闇に溶ける強さもなく 独りきりの凍えた季節 もう 愛は要らないから (闇に映る君の) 私のこと望まないで 誰も (泣き

霜月はるか 選ばれた民歌词

WEL OLRY SIO, LE FEL HORY NEO FEL ORY, ARY SE WEL. (あなたが願うなら.わたしはいつでもあなたと共にあるでしょう) LEE WEL NEL FORY, ARIA SIE ESTIA WEL SE FEL ESTY. (わすれないで このうたはあなたとわたしを繋ぐ約束) 樹々の帳の奥深く 隠れ住む村里(むらざと) この大地に根付くARIA(うた)に添い 森と共に生きる 木陰に雨露を凌ぎ 焚き木で暖を取る 種から実りへと育んで いもちの環は廻る 幾千

霜月はるか 羽に縋る者歌词

ARIA ARY AU NEO ARIA, (我等が新たな永遠の女神を創る刻) SYUA DIRY NELAU TIRA. (我等は古き理を取り戻す) TINDHARIA ,LU EN. FEL OLRY WEL. (世界の終焉で.私は君を望む) FEL FEARY. (愛している) ARIA ,NEL ARIA... (真実.歪んだ真実-) 畝る風の支配下 終焉の世界で 弱者は為す術なく 忽然と消え逝く 唯死を求め乍ら 破滅を請う両手 利己主義者の楽園 謂わば自己への愛 嘗ての時代の膿 摂理さ

霜月はるか 消えない欠片歌词

ARIA OLRY OL, SYUA ENDY ENDIA EN NELARIA. (いのちは多くを欲し.偽りの輪廻をめふる) 過ぎ行く風に 微か響く歌声 ざわめく胸の孤独(いたみ)に 誰かを想う 絡み合う運命(いと) 別つ明日を手繰り 偽りの女神(ひかり)は 俄かに輝いた 握りしめた 幼い面影 (唯一つの確かさが 存在を満たすのなら) もう一度あの日のように 双りで歌を 奏でよう (ARIA(いのち)のうたを 奏でよう) 歪む空の下で きっと誰もが 暗闇(やみ)の果てを 夢見てる 竦む足踏み出

霜月はるか 絆の花歌词

いつしか涙の数 数えることをやめたね 誰もが笑顔の影 悲しみ抱え 強く生きている ほんとは逃げていたの 全てに蓋をしたまま 弱くてずるい私 真っ直ぐ見つめ 叱ってくれた 遠のく過去から自分を守ってばかりで 大事な現在(いま)にも気付けずにいたの 言葉にしなくても伝わる優しさが きっと何よりも勇気をくれたよ 傷に怯えるなら 癒すためうたうと決めた 躓くこともあるけれど もう迷わない 心の居場所をここに見つけたよ 言葉にしなくても感じる絆(つながり)が 空に咲き誇る 信じぬく強さを 受け入れる強さを

霜月はるか 滅びの理歌词

ARIA ARY TINDHARIA. (女神は世界を創った) SIN ARIA MERY TIND,SYUO SERYSERS. (小さな「アリア」は森を護った.けれど別れの悲しみを知った) ARIA SEY SE SIN ARIA,ARY AU TIRA,FIRY SIN ARIA SIO FAO. (女神は「アリア」と共に悲しみ.新しい理をうたい.この地を「アリア」に委ねた) AU TIRA QURELY NEO SELORIA. (「アリア」は永遠と引き換えに自由を得る) SIO FIS

霜月はるか お姫様と道化師歌词

白いお城に暮らす お姫様 世界で一番わがまま いつも誰かと比べてばかりで 自分が一番大嫌い 私の宝石よりも あなたのほうがいい 私の読む本よりも あなたのほうが面白い 笑い方を忘れた お姫様 周りに誰もいなくなり うらやむものなくした お姫様 暗いお城で不満顔 ひとりきりで遊んでも とてもつまらないわ うらやんだ宝石さえ 今ではもう光らない 暗いお城に呼ばれた 道化師 遊び相手は お姫様 誰でも笑わせることが仕事 けれど 悲し気に歌い出す ワタシはアナタのほうが ずっとうらやましい アナタが笑う

霜月はるか 斑の王国歌词

LEE MESYARY FEL, ARIA! (救いたまえ!) LEE FIRY OL FEL, ARIA! (多くを与えたまえ!) LEE MESYARY FEL, OLI NEO ARIA! (永久に全てを救いたまえ!) 鳴り止まぬ鐘は嘆き重ね 暮れる王都(みやこ) 憂いた滅びの詩(アリア) 気高き歴史が造る王国(くに)を 統べる主 瞳は何を映す? 麗しく咲き誇る花の毒 識(し)りながら 歪(いびつ)な輪の中で 己が救済(すくい)を祈る 紅き月に惹かれ満ちる潮のように 闇は宮廷(ひかり)に集

霜月はるか 氷る世界歌词

仄かな月の灯りが守る横顔 朝(あした)を擦り抜ける君の影は ただ花のように凛と佇み 時間(とき)を留める その瞼に映る景色は 帰りたい故郷(ばしょ)だと気付いていたけれど 心まで氷らせて塞いだ記憶 君の強さ 鎖を託す手が震えた冷たさだけ 想い出す 途切れた道の向こうを見つめる君と 昨日に彷徨う僕との狭間 ただ降り続けた白雪だけが 時間(とき)を重ねる あの言葉に宿る願いが 何よりも悲しく闇夜を明かしても 涙さえ氷らせて 歩いてゆくと君に誓う 果てしなき罪抱え 運命に抗うため 正解(こたえ)のない