歌/語り:小鳥遊マコ/星見蒼人
-死んでしまえ-
唇から零れたのは 自らを戒める刃
赤赤とした 笑みと共に
-突き刺してしまえ-
私が呟く 唇から毀れたのは
寂びに塗れた赫い雫
突き立てて 突き上げて
突き刺して 殺してしまえ
脆弱な魂ごと 消えてなくなればいい
さあ 刃を突き立ててしまえ
あいつの胸に
-消えてしまえ-
唇から毀れたのは 錆びついた心の刃
白白とした 憂いを持ち
-いなくなればいい-
私が呟く 瞳から流したのは
天に届く 碧い滴
突き立てて 突き上げて
突き刺して 殺してしまえ
苦しみに負けないように
消えてしまえばいい
さあ 刃を振り下ろしてみろ
自分の胸に
その刃は 何時でも胸の中にあり
消えることは無い
だから 今もずっと胸で疼いて
出番を、待ってる
-相手に向けるか
自分に向けるか それが問題だ-
あいつへと 突き上げて
突き刺して 自分に向けろ
怒りに白旗を振るな
殺す-けす-事に慣れるな
さあ 刃を振り下ろしてみろ
誰でもない 未来の為に
- 专辑:秋篝ノ歌
- 歌手:RomariaCrusade
- 歌曲:刃