アルバム:薦
サークル:凋叶棕
原曲:恋色マスタースパーク
詩:RD-Sounds
歌唱:めらみぽっぷ
原著:MATILDA VS 赤色バニラ「霧雨ロマンポルノ」より「落日」
ー遊びをせんとや生まれけむ
ー戯れせんとや生まれけん
ー遊ぶ子供の声きけば
ーわが身さえこそゆるがゆれ
日が落ちたら、昇る星の代わりに。
この身は、星屑の欠片。
凡そ無限の、星屑なれども。
アナタの腕の中では一番星。
「あたくしを愛して、ください」と。
この名を穢しながら、生きる。
嘘は、得意だと思っていたけど。
常に、軋む、ココロ。
あとどれだけ愛を重ねれば。
貴方の星になれるだろうか?
夜な夜な心を殺しては。
この身を星屑と散らし逝く。
いつか、ねぇ。
どうか、ねぇ。
出逢ったその時は、
せめて、優しく。
ー綺麗な侭で、
ーその目を見て。
笑えたらいいのに…
日が落ちたら、灯る星の代わりに。
この身が、星屑の欠片。
綺麗だぁねと、窓の外にはほら、
季節外れの花火がひとつ。
「今宵もさぁさ、召しませ」と。
歪みなロマンスを、抱え。
もはや、挫ける意思を摩り替えて。
縋る、どうか、一目。
あとどれだけ愛と重なれば。
貴方の星になれるだろうか?
救ってくれとも言えないか。
何もかもを捨てたわけでもない。
それでも、ねぇ。
だけど、ねぇ。
出逢ったその時は、
どうか、容赦なく。
ー穢い身だと、
ーこの目を見て。
笑ってくれてよ…
ーいつか、出会うときがきたら
そのときには、何と言おうか?
ーなんて、はじめから、することなど
決まっているのに。嗚呼。
あとどれだけ愛が重なれば。
貴方の星になれるだろうか?
嘘を並べて生きるだけで、
何も変えられなどしないのに。
それでも、もし貴方に抱かれたら。
貴方の一番星になれたら。
そんな、ことを夢見る心だけ。
ずっと、ずっと、変わらない。
だから、ねぇ。
どうか、ねぇ。
出逢ったその時は、
どうか、嗚呼、どうか。
ーこの名を呼んで、
ーいつものように。
帰れなくしてね。
- 专辑:薦
- 歌手:凋叶棕
- 歌曲:落日ロマンス