中恵光城 鬼灯落ちて。歌词


2024-09-20 00:01

仄甘い言葉を舌に絡めて
華の秘蜜に吐息を濡らして

無垢な雪を染める
紅い牡丹と愛を紡いだ声

月の夜結んだ契りの糸
妖しく鬼灯誘う
道を辿る

薄暗い部屋には二匹の獣
薄い襦袢の子猫はだぁれ?

床の軋む音と
衣擦れの音
耳障りな音と
契りの言葉

猫は口から泡(あぶく)を垂れて
人の言葉も聞きやしないわ

手の鳴る方へ 手の鳴る方へ
惨めな鬼さん此方

骨から削ぎ落として
彼に触れた全てを
薪にくべる

約束(いと)の重みを解せぬ男が
泣いて鬼に許しを請う

手の鳴る方へ 手の鳴る方へ

二度と戻れぬ
鬼さん此方

◣◢◣◢
━━●●━━━━━━━━━━━

鬼灯(ほおずき)落(お)ちて。

仄甘(ほのあま)い言葉(ことば)を舌(した)に絡(から)めて
華(はな)の秘蜜(ひみつ)に吐息(いき)を濡(ぬ)らして

無垢(むく)な雪(ゆき)を染(そ)める
紅(あか)い牡丹(ぼたん)と愛(あい)を紡(つむ)いだ声(こえ)

月(つき)の夜(よる)結(むす)んだ契(ちぎ)りの糸(いと)
妖(あや)しく鬼灯(ほおずき)誘(さそ)う
道(みち)を辿(たど)る

薄暗(うすぐら)い部屋(へや)には二匹(にひき)の獣(けもの)
薄(うす)い襦袢(じゅばん)の子猫(こねこ)はだぁれ?

床(ゆか)の軋(きし)む音(おと)と
衣擦(きぬず)れの音(おと)
耳障(みみざわ)りな音(おと)と
契(ちぎ)りの言葉(ことば)

猫(ねこ)は口(くち)から泡(あぶく)を垂(た)れて
人(ひと)の言葉(ことば)も聞(き)きやしないわ

手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ 手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ
惨(みじ)めな鬼(おに)さん此方(こちら)

骨(ほね)から削(そ)ぎ落(お)として
彼(かれ)に触(ふ)れた全(すべ)てを
薪(まき)にくべる

約束(いと)の重(おも)みを解(げ)せぬ男(おとこ)が
泣(な)いて鬼(おに)に許(ゆる)しを請(こ)う

手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ 手(て)の鳴(な)る方(ほう)へ

二度(にど)と戻(もど)れぬ
鬼(おに)さん此方(こちら)

  • 专辑:童妖奇譚
  • 歌手:中恵光城
  • 歌曲:鬼灯落ちて。


相关歌词

中恵光城 獏、曰く歌词

ちょいとお月さんお空に浮かべて 来た来たそら来た夜が来た 良い子.悪い子.四の五の言わずに 六つ七つ数えてねんころりん 浮かれた夢には用など更々 探すはおどろしおどろ夢 塩などまぶして胡麻でもふりかけ むしゃむしゃごくんで ごちそうさん 悪い夢なら払おうか 枕の涙を払おうか 悪い夢なら食らおうか なんならまるごと食らおうか 白黒紋様 あやかしまやかし かくかくしかじか旅道中 夢の通ひ路.手招き手招き 鬼も人も逃げ出す夢の中 あゝ夢の中 夢浮橋.一梁二梁 橋桁の下でごろんと寝そべり 来ぬ人を恨む.

中恵光城 硝子の棺歌词

花の香り 甘い罠の中 貴方のためだけに 用意された舞台 美しいよ とても綺麗だと この姿を愛(め)でる 凍るような視線 その翅が くすまぬ様にと 与えられた望まぬ揺り籠 虚ろな瞳が 苦痛に歪む 暗い牢獄 捕らわれた蝶 せめて夢の中で ひらひらと さあ舞踊れ 艶やかに 艶やかに 蝕むような 深い闇の中 私のためだけに 用意された棺 その亡骸を 弄ぶ指 独占を悦ぶ 満ち足りた微笑み その翅が 崩れぬ様にと 永久を謡う凍れる箱庭 鮮やかな翅が 棺に沈む 串刺しの翅 動かぬ体 せめて想いだけは ひらひら

中恵光城 玉響蛍歌词

玉響蛍 作詞 :中恵光城 作編曲 : 如月秋祐 盛者必衰 永久は何処にもありません. 命でさえも 瞬いた途端に消えるもの. 贄を捧げて 厄を遠ざける村儀式 蓋を開ければ 醜い厄介払いでしょう? 玉響 ゆらゆら 揺れて 穢れ知らぬ蛍は 玉響 ゆらゆら 揺れて 淡く命燃やして ほ ほ ほたるこい 見知らぬ者に玩ばれる前に 私のようになってしまう前に 誰も居ない闇へと消えてしまいなさい 見えない声に四肢を絡ませて ほ ほ ほたるこい 佳人薄命 誰もが哀れみを嘯き 病の果てに 尊い贄へと仕立て上げる.

中恵光城 影絵ノ蝶歌词

ゆら ゆら 戯れを 夜な 夜な 艶やかに魅せて 舞い跳ねる宵の蝶 ひら ひら その翅が ちら ちら 焼焦げ朽ちようとも 胸に宿る灯は 燃え盛って けして負けないと決めた どんなに泥濘に塗れようと 生きること 生き抜くこと 其れが証 餞の意思 ゆら ゆら 揺らめいて 夜な 夜な 影絵は蠢く 胸に芽吹いた蕾 ひた隠して けして求めぬと決めた どんな光に焦がれようと 騙り事 偽り事 其れは無間に肢を掬う 恋し 貴方様 焦がれ 焦がれ けして 嗚呼 結ばれぬ運命でも 凍て付く冬は春を識って 何度 何度

中恵光城 最期の夢歌词

vocal:中恵光城 始まりの時を告げる 響いてく空の聲 響徹蒼空的呼聲,告知起始之開端 少年の瞳に映る 終わらない物語・・・ 少年的眼裡映照出,無盡的故事 その夢は殘酷で こぼれでた呼吸さえ震えた 那份理想太過殘酷,使人連呼吸都顫抖不已 何一つ止められず 奪われた 人々の笑顔を 人們的笑容不斷地被奪去,而我卻無法阻止 傷つけて 何度も傷つけて 不斷受傷,人們不斷地受到傷害 尊き命さえ 消えてく夢の中 在連尊貴的生命,都不斷消逝的理想裡 全てここから 現実になろうと 而這一切,都將成為現實 少年

中恵光城 四面楚歌-Mitsuki ver.-歌词

四面楚歌-Mitsuki.ver- [ユグドラシル-Filie Best Album-] 作詞:あたいわだれか 作曲:あたいわだれか 編曲:HIR 歌:中恵光城 静(しず)まりし夜(よ)の大地(だいち)に響(ひび)く 懐(なつ)かしき故郷(ふるさと)の歌(うた) 是(こ)れ何ぞ楚人(そひと)の多(おお)きや.と 杯(さかずき)をかわして 幾重(いくえ)に囲(かこ)む漢軍(かんぐん)の 轟(とどろ)く楚(そ)の歌(うた)流(なが)れれば 万里(ばんり)を手(て)にした覇王(はおう)でさえも 今(い

中恵光城 影法師歌词

01 影法師 詞:つきみ 作/編曲:村里翔太(arc) 歌:中恵光城 ひとつ ぽつり 影法師 花の傘 少女が一人 しゃんしゃん しゃらら 鈴揺らす 竹馬ごっこは さようなら 海の向こうの お人形抱いて かかさま眠る 土の元 一生分の お参り ひとつ ゆらり 影法師 青い瞳の 異人がひとり しゃんしゃん しゃらら 花を摘む 一夜の夢は さようなら 離れるならば この腕抱いて 手折れば永久と 笛を吹く 行く先知るは 風のみぞ ひとつ ふたつ 影法師 暗(やみ)はまやかしと 嘯くように 細道照らす お

中恵光城 待宵姫歌词

いつまでも待ちましょう また夏を送りましょう いつの日か名を呼ばれるその日まで 遠い遠い追憶の彼方 揺れる想い 今は顔もおぼろげな貴方は誰ですか 永い永い星霜の果てに何があるの 水は流れ 玉響の涙も留まらない どうして 寂しいのでしょう その理由も解らないけれど いつまでも待ちましょう (あなたを) また夏を送りましょう (まってる) 誰かも判らぬ 愛しい貴方のこと (きおくはかすんで) 生きる意味を与えて 温もりを教えてくれた (それでも.いまはただ) それだけは 忘れずに憶えてます 浅沙(あ

中恵光城 青いカナリヤ-Acoustic ver.-歌词

フィーレ「詩紡ぎ-フィーレ-」より Piano:圭輝 A Guitar:なみへい 聞いてください 私の歌を 聞いてください 私の歌を-- 幸せを謳う 青いカナリヤ 彼はまだ 雪解けの瞬間(とき)を夢見てるのだろう 幸せ求める 人に届けと 今はもう 枯れ果てた声で歌い続けている るるりらら 私の声が聴こえますか-- 聞いてください 私の歌を 聞いてください 私の歌を 愚かな幸を追って 視力(め)を失った人々に 幸せの祈りは 聴こえない―― 幸せを捜す 盲目の少女 その手には錆びた鳥籠 "幸せを手に