「真実の解放」
作詞∶少女病
作曲∶ピクセルビー
歌∶少女病
「待ち望んでいた解放の時。【渴盼已久的解放之时】
久々にみる仲間達の顔は、少しやつれているようで。【许久不见的同伴们的脸,似乎变得有些憔悴】
けれど、変わらずそこにあった――――今も」【但是,他们仍然还在这里————现在也一样】
「ねぇ、嬉しいのに不自然にしか笑顔を作れないんだ」【啊,明明很高兴,但是却只能不自然地故作笑颜】
魔女に矯正された 紛いモノの表情【被魔女捏造的那伪造品一般的表情】
ah...魔女の毒は 歓喜の波も抑制するほど深く【ah… 魔女的毒,已深入得抑制了欢喜的波澜】
痛ましい爪痕は消えないかもしれないけど【即使这痛苦的爪痕可能已无法消失】
恐る恐る控えめながら 喜びを分かち合う子供達は【仍然恐惧着,但分享着欢喜的孩子们】
鎖を外し 手を取り合い生を確かめるように【脱去锁链,确认着生存一般握起彼此的手】
碧に染まるセカイで 産声をあげるは【在这被染成碧绿的世界里,想起的是】
狩り尽くされて失くしていた新たなる絆【被斩尽杀绝后新生的羁绊】
血よりも色濃い絆が いつか生まれていた【比血更浓厚的羁绊,不知何时已经诞生】
強く結ばれた仲間 これからを紡ぐ幻想――――【紧紧联结在一起的同伴们,编织着从此时开始的幻想——】
「羨ましいな、彼らが……」【真是羡慕他们啊……】
「ルクセインは、自分の役目は終わったとばかりにその場を離れ、【鲁库谢恩完成了自己的使命】
繋がれている黒狼達を解き放った。【将被锁在一起的黑狼们放开了】
そしてそのまま一言の別れさえ告げずに、【然后,一句告别的话也没说】
単身で古城を後にする。【一个人离开了古城】
白夜の果てへの旅。大切な首飾りを強く握りなおして……」【他继续着到白夜终点的旅行,紧紧地握住了那珍贵的项链……】
「ねぇ、二人だけで逃げ出したのに僕らを責めはしないの?」【“啊,只有我们两个逃出去,你们不责备我们吗?”】
徴かな後ろ暗さ その想いを吐露した【带着微微的惭愧,吐露了自己的心情】
「ルーク、例えキミがそのままどこか遠くへ逃げたとしても【“鲁克,即使你就那样远远地逃走】
多分誰一人としてその行為を咎めやしない」【这里的任何一个人都不会责备你的行为。”】
「そうさ。ここで辛苦共にした家族みたいなものだ。【“是啊。我们是在这里甘苦与共、彼此家人一样的存在】
だから今は自由より、また生きて逢えたことがただ嬉しいんだ」【所以现在比起自由,能这样活着见到彼此更让我们高兴。”】
ah...残響瞬く 夜が明けようと今【ah… 残响闪耀,现在唤醒夜色】
白霧はただ霧散した 遠鐘鳴り響いて【白雾散去,遥远的钟声响起】
空ろな光は彼等を 導くようにただ【空虚的光芒,像是指引着他们】
碧に染まったセカイを 凛と照らし始めていた【开始冷冷地照耀着被碧绿染成的世界】
「喜びに抱き合う仲間達。【兴奋地抱在一起的同伴们】
けれど、彼らの表情が次第に心配げに曇っていって……」【但是,他们的表情渐渐变得担忧起来……】
「ルークと私の顔色が悪い?ううん、きっと疲れてるだけ」【鲁克和我的脸色很差?不会的,肯定只是累了而已】
「体が冷たいって?そんなことはない……よな?」【我身子很冷?没有这样的事……吧?】
「……ッ!」 「面白い見世物だったわ」【「……ッ!】【“真是有趣的一场戏啊。”】
囁いたのは、確かに死に絶えていた暴虐の魔女――――【这样说着的,千真万确是明明已经死去的魔女————】
「悠然と立つ魔女によって語られる真実。【毫发无伤地站着的魔女说出的真相】
ルークとミリアは、遊戯に耐えきれずに【鲁克和米莉亚当初没有坚持住游戏的残酷】
とっくの昔に命を落としている存在であるということ」【是很久以前就已经死去的存在】
「私の力で動いているだけ。【你们只是靠我的力量得以行动】
イレモノが綺麗だったから再利用してみたの」【我是觉得你们的外壳太漂亮,所以就把你们再利用了】
「そんな……」【怎么这样……】
「いや……いやっ……いやぁぁぁぁぁぁっ!」【不要……不要……我不要啊————!】
死の残響 魂なき亡霊のような【死的残响,有如魂飞魄散的亡灵一般】
ルークとミリアは仲間とフランチェスカヘと向け【鲁克和米莉亚面向同伴们和弗兰切斯卡】
救いを請うような視線を刹那残して ah...【在他们投出乞求拯救的视线的刹那,ah…】
それがあるべき姿であったかのように 【就像他们本该是这样的姿态一般】
その動きを止めた【行动戛然而止】
もう二度とは動かぬ二人の残骸 ah...【已经不会再动弹的两人的残骸,ah…】
どんなに強く揺すれど 瞳に光は戻らない【无论如何摇动,他们的双瞳已无法恢复光彩】
"愉悦"を"歓喜"を隠さず 深紅の魔女は哂う【抑制不住“愉悦”和“欢喜”的深红的魔女狞笑着】
夜を抜けることのない 【嘲笑着这无法冲出黑夜】
哀れなるそのレギオンを――――【哀怜的Legion————】
「可愛いお人形さん。ぜーんぶ思い通りに動いてくれちゃって。【可爱的人偶们,全都按照我的意愿来行动了】
城から逃げ出させたのも、【无论是让你们逃出城堡】
いずれは取り残されたお友達を助けに【还是总有一天会回来救出还留在城堡里的同伴】
戻るようにと思考を巡らせたのも、みーんな私の掌の上。【全都在我的掌控之中】
思っていた以上に楽しめたわ」【比想象的还要让我享受啊!】
「それは、少年達の絶望する表情を見たいがための新しい遊戯。【这是为了看到少年们绝望表情而设的新的游戏】
ルークとミリアは、まるで電源が切れてしまったかのように動きを止め、【鲁克和米莉亚就像断电了一般戛然停止了行动】
もう二度と動くことはなかった……」【再也不能动弹了……】
「残された少年達はこれ以上ないであろう絶望に突き落とされる。【留在那里的少年们,坠入了没有比这再绝望的深渊】
そんな中で、フランチェスカは狂ったように兄の姿を探し続けていて……。【在这场面中,弗兰切斯卡像疯了一般寻找着哥哥的身影……。】
魔女はそれに気づき、何気ない風に告げる」【魔女注意到了她,并若无其事一般地告诉她】
「あんたの探してる大好きなお兄ちゃんも、【你在找的最喜欢的哥哥】
もうとっくに死んでここにはいないよ――――」 【也在很早以前就死了,不在这里了哦————】
【 おわり 】
- 专辑:残響レギオン
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