夢想歌
演唱者 : プレミアムプレミ屋
「夢想歌」
プレミアムプレミ屋 Shihori
旧地獄街道を行く 星熊勇儀／星熊 勇仪
廃(すた)るこの道(みち)に
人影(ひとかげ)はなけど
華(はな)やいだ時代(じだい)の
記憶(きおく)は今(いま)も
ただ面影(おもかげ)だけ
ささやかに遺(のこ)る
酌(く)み交(か)わした
約束(やくそく)の跡(あと)
忘(わす)れぬまま
あぁ
廻(めぐ)る
風(かぜ)は
何(なに)も
変(か)わらず
語(かた)らずに
違(たが)わずに
君想(きみおも)う
また訪(おとず)れる
季節(きせつ)ごと
甦(よみがえ)る度(たび)
あぁ
陽(ひ)が陰(かげ)り
黄昏(たそがれ)が
隠(かく)してしまう
きっと
戻(もど)れはしないだろう
夢幻(ゆめうつつ)に見(み)た
幻(まぼろし)は何処(いずこ)
未(いま)だ覚(さ)めぬような
浮世(うきよ)の熱(ねつ)に
求(もと)むこの指(ゆび)は
空(そら)をただ仰(あお)ぎ
触(ふ)れられぬ夢(ゆめ)を
掻(か)き抱(いだ)き
独(ひと)り眠(ねむ)る
あぁ
巡(めぐ)る
時(とき)は
声(こえ)を
殺(ころ)して
とこしえに
違(たが)わずに
君想(きみおも)う
まだ届(とど)かずに
最果(さいは)てに
彷徨(さまよ)うとしても
月(つき)が満(み)ち
やがて欠(か)け
繰(く)り返(かえ)しても
きっと
時(とき)は
満(み)ちぬだろう
語(かた)らずに
遣(たが)わずに
君想(きみおも)う
また訪(おとず)れる
季節(きせつ)ごと
甦(よみがえ)る度(たび)
あぁ
陽(ひ)が翳(かげ)り
黄昏(たそがれ)が
隠(かく)してしまう
きっと
戻(もど)れはしないだろう
Shiori
「夢想歌」
- 专辑：幻想狂冥奇譚
- 歌手：プレミアムプレミ屋
- 歌曲：夢想歌
