初めの演者舞台上がり 炎燈す松明
持ちて滑る左へ右へ 照らせよ降ります場を
空焼け想う橙よ 天まで届くがいい
汚れを焼き神気が満ち 前触れの風が吹く
捧ぐ詞に応えられ 胸を圧されようとも
調べ止まぬ袖は振れる 舞踊は続く
宇宙が渦を成すまで
世界切り離されて 狭間でまみえる
結び契る意志が 焔の如くたぎよう
この身に宿したる 祈りと歓びは
その腕に抱かれ 身許に還るだろう
終の奏者笛を構え 炎揺らす幕引き
吹いては響く地へ空へ 途切れない道筋に
風の音想う慈しみ 天まで届くがいい
清きを帯びた楽たちの 導きのもと さあ
仰ぐばかりが人の性 決して諦めはない
伸ばし止まぬ指は掴む舞踏を通し
宇宙に夢宿すまで
世界繋ぎ合わされ 門は閉ざされる
されど契り解けず 焔の如く纏おう
この身に迎えたる 願いと悦びは
身許滑り落つとも 灰と散ることは無い
此方世界創られ 光りであふれる
結び契る意志が 焔の如くたぎよう
この身に燈したる 祈りと歓びは
その腕に抱かれ 身許に還るだろう
身許に納まるだろう
- 专辑:往方神楽神子 - 四季祭
- 歌手:KAGURA
- 歌曲:火群演舞