『姥捨て山』
震える膝で歩く姿さえ醜く映ってしまう
背負いきれないほどの憂鬱
乾いた、手の平に包まれた幼い日の記憶が
今鮮やかに蘇る
頬を 預けた 背中を 今捨て去って
呼びかけた声さえもう届かずに
見知らぬ視線の先僕の顔が映る
憎しみ 裏切り 嘘 悲しみ
どれだけ なにをのぞめば
洗い落とせる罪なのか
頬を 預けた 背中を 今捨て去って
小さく覚えたての涙さえ
包み込んだその手で
過ちを優しく叱って欲しい
そして強く抱きしめて
もう一度だけ
頬を 預けた 背中を
今捨て去って
頬を 預けた 背中を
今抱きしめて
- 专辑:姥捨て山
- 歌手:人格ラヂオ
- 歌曲:姥捨て山